あけましておめでとう
今年もよろしくお願いします。と、言いつつ、正月早々、言うべきことではないが、いきなりメイド喫茶について、ひとつ論じてみよう。
昨年12月29日にPCの部品を購入するため秋葉原に行った。そのときの連れたちが、メイド喫茶の達人なので、連れて行ってもらった。って言う前に、秋葉原駅前ですでにメイドさんの格好をした人たちが3、4人立っていて、おぉ、これがメイド喫茶の人たちかと、ちょっぴり感動。中には、ちょっとだめでしょっていう人もいたが、それはご愛嬌。
今回訪問した(って次も行くんかいっ?)メイド喫茶は、Cafe Doll Tokyoっていうところ。他の2人も初めてのところ(実を言うと他の2人が行くいつものところは満席で予約が必要となったので、パスした)。
メイド喫茶の王道というものがどういうものかよくわからないので、なんともいえないが、普通の喫茶店よりも、客の扱いが丁寧っていうところがあげられる。ガムシロップを入れて攪拌してくれるのは、ちょっと驚き。清算のときも普通は客がレジのところまで行くが、逆でメイドさんが席まで来て清算してくれる。こういうところは普通の喫茶店も見習ってほしい。あくまでも客はご主人様なのだ。こういうところが癒されると感じるのかも知れない。ストレスが多い現代社会に対して、癒し自体が商品化されているということか?
一方、メイドさんはメイドさんでアイドル扱いされるから、メイドさん側の欲求も満たされているのではないかと思う。それなりにかわいい人が多いし。なので、利害関係が一致していると思う。経営者としては、従業員満足度を上げつつ、顧客満足度も上げるという一石二鳥で喜んでいるのではないかと思う。最初に考案した人は偉いと思う。
飲み物の値段は、俺自身の一方的な勘違いで、コーヒー一杯、5000円とか1万円とかすると思っていたが、大きな間違い。普通の喫茶店とあまり変わらない。50円とか100円とか高め程度? ねらい目の客層が学生とか若いサラリーマンなのでそんなに高くできないのかもしれない。メイド喫茶を一昔前のノーパン喫茶とかいうのと勘違いしていたようだ。赤面の至りである。
メイド喫茶ってかなり誤解していたと思う。客としては、オタクの変なやつばかりと思っていたがまったくそうでもなく、見た目普通の人が多いし、言動がおかしいやつもいなかった。中には、俺より年上の客もいた。やっぱちょっとおかしそうな人もいたけど、それはそれでいいかとも思う。客がメイドさんとポラロイド写真を撮って客もメイドさんも大いに楽しんでいて、まったく、和やかな雰囲気で、それを見て、他の客も癒されるということなのかもしれない。
現代社会のストレスの多さを解消する癒しの商品化としては、成功しているのではないかと思う。
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コメント
明けましておめでとうござりまする。本年もよろしゅうお願い致しまする。辛口しおしお殿の好採点、それがし、ほっと致した。また機会あれば観光と致しましょうぞ。
投稿: 吉法師 | 2008年1月 1日 (火) 12時19分